シラバス参照

講義名
マルチメディアプレゼンテーションA 
教員名

吉見 憲二

講義コード
122912000 
単位数
配当年次
2年生 
科目ナンバリング
UBU12-202 
開講年度
2025 
開講時期
前期 

テーマ・概要
 本授業では、ソフトウェアや機器の操作方法だけでなく、効果的なグループワークや質疑応答について考えることで総合的なプレゼンテーションに関する能力を「楽しみながら」養成することを目的とする。PowerPointを用いたプレゼンテーションに加えて、映像コンテンツの制作やゲームを用いたコミュニケーション等についても実践する。授業内でも操作方法等についての内容は扱うが、発表機会を通して受講生同士が学び合うことを中心に授業を展開する。 
到達目標
DP3【課題の発見と解決】、DP4【表現力、発信力】、DP5【多様な人々との協働】、DP6【自発性、積極性】を実現するため、以下の3点を到達目標とする。

(1)プレゼンテーションにおいて重視すべきポイントを自分なりに整理し、戦略的に実践できる。

(2)機器やソフトウェアの操作方法を理解し、プレゼンテーションに活用できる。

(3)グループワークのメリットデメリットを理解し、適切に振る舞うことができる。 
授業の計画と準備学修
回数 授業の計画・内容 準備学修(予習・復習等) 準備学修の目安(分)
第1回 イントロダクション

・自己紹介を行う。

・授業の概要について理解する。 
【予習】シラバスを事前に読んでおく。効果的な自己紹介について考えておく。

【復習】効果的な自己紹介の方法について授業内容を踏まえて、改めて考える。 
60 
第2回 写真を用いたプレゼンテーション

・写真を用いたプレゼンテーションをグループで行う。

・写真の効果的な使い方に関するディスカッションを行う。 
【予習】効果的な写真の使い方について考えてみる。

【復習】写真の効果的な使い方について授業内容を踏まえて、改めて考える。 
120 
第3回 PowerPointの基本

・PowerPointの基本的な使い方を踏まえたプレゼンテーションを個人で行う。

・各人のプレゼンテーションの内容からディスカッションを行う。 
【予習】PowerPointを用いた発表資料を作成する。

【復習】他者のプレゼンテーションから良かった点を考える。 
120 
第4回 即興グループワーク①

・ゲームを用いたコミュニケーションを行う。

・チームワークについて考える。 
【予習】効果的なチームワークについて考える。

【復習】実施事項について振り返る。 
120 
第5回 PowerPointの応用

・PowerPointの応用的な使い方について確認する。

・PowerPointの応用的な使い方をプレゼンテーションに反映する。 
【予習】前回作成した発表資料を修正する。

【復習】他者のプレゼンテーションの修正から学びを得る。 
120 
第6回 動画編集の基本

・動画の基本的な編集方法について確認する。

・動画の効果的な使い方に関するディスカッションを行う。 
【予習】効果的な動画の使い方について考えてみる。

【復習】学習した編集方法について復習する。 
120 
第7回 動画を用いたプレゼンテーション

・動画を用いたプレゼンテーションを個人で行う。

・動画の効果的な使い方に関するディスカッションを行う。 
【予習】動画を用いたプレゼンテーションの準備をする。

【復習】ディスカッションの内容を踏まえて、自分の考えを整理する。 
120 
第8回 即興グループワーク②

・即興のグループでプレゼンテーションを行う。

・口頭だけで伝える力を養う。 
【予習】効果的なチームワークについて考える。

【復習】グループワークで実施した内容について振り返る。 
120 
第9回 映像を用いたプレゼンテーション①

・映像機材の基本的な使い方について確認する。

・グループごとにシナリオを考える。 
【予習】これまでの学習内容を再確認する。

【復習】グループごとに映像を用いたプレゼンテーションの準備をする。 
120 
第10回 映像を用いたプレゼンテーション②

・グループごとにシナリオに沿った撮影を行う。

・これまでの学習内容を実践する。 
【予習】これまでの学習内容を再確認する。

【復習】グループごとに映像を用いたプレゼンテーションの準備をする。 
120 
第11回 映像を用いたプレゼンテーション③

・グループごとに撮影した動画の編集を行う。

・これまでの学習内容を実践する。 
【予習】これまでの学習内容を再確認する。

【復習】グループごとに映像を用いたプレゼンテーションの準備をする。 
120 
第12回 映像を用いたプレゼンテーション④

・グループごとに映像を用いたプレゼンテーションを行う。

・優れたプレゼンテーションについてグループでディスカッションする。 
【予習】グループの映像コンテンツを完成させる。

【復習】ディスカッションの内容を踏まえて、自分の考え方を整理する。 
120 
第13回 即興グループワーク③

・即興のグループでプレゼンテーションを行う。

・時間制限のある資料作成を体験する。 
【予習】PowerPointの応用的な使い方について復習しておく。

【復習】他グループのプレゼンテーションの内容についてフィードバックを行う。 
120 
第14回 まとめ

・各自の優れたプレゼンテーションの定義を共有する。

・授業の全体を振り返る。 
【予習】授業で学んだことを振り返る。

【復習】優れたプレゼンテーションの定義について、再考する。 
120 
授業の方法
 本授業では、多様なプレゼンテーションの技術を身につけることを目的とし、グループワークやコンテンツ制作を中心に展開する。原則として受講者は各回の授業でランダムにグループ分けされ、即興でのグループワークやプレゼンテーション、ディスカッションを行う。第9回~第12回の授業では、固定のグループでテーマに応じた映像コンテンツの制作に取り組む。

 PowerPointをはじめとしたさまざまなソフトウェアや機器の使い方を学ぶだけでなく、ゲームを利用したコミュニケーション等からプレゼンテーションに必要な能力について学習し、自身の取り組みに反映することを試みる。ただし、各種ソフトウェアや機器の利用方法に関しては理解に個人差が出ることが予想されるため、実際の授業の進度や内容に関しては受講者の理解度を踏まえて柔軟に対応する。

 成績評価にあたっては担当教員からの評価だけでなく、受講生同士の相互評価についても考慮する。具体的には、個人発表の一部では受講生同士で投票を行い、その結果を評価に反映する。

 演習形式の授業となるため、遅刻や欠席時には事前に連絡を行うこと。連絡方法については授業内で説明する。 
授業で利用するソフトウェア
Adobe Creative Cloudの利用を予定している(購買の必要はない)。

インストール方法等については講義内で説明する。 
課題等へのフィードバック方法
・毎回の授業後に実施する課題については、個別にフィードバックを行う。

・次回授業の冒頭で課題の振り返りを行い、優れた回答を全体に共有する。

・プレゼンテーションやディスカッションに関しては、授業内で講評の時間を設ける。 
成績評価の方法
学期末試験および期末レポートは実施しないため、平常点で成績評価する。

期間中の各種プレゼンテーション(資料含む)(60%)、作成した映像コンテンツ(20%)、講義後課題の提出内容(20%)を踏まえて総合的に評価する。 
成績評価の基準
成蹊大学の成績評価基準(学則第38条、39条)に準拠する。

次の点に着目し、その達成度により評価する。

(1)プレゼンテーションにおいて重視すべきポイントを自分なりに整理し、戦略的に実践できるか。

(2)機器やソフトウェアの操作方法を理解し、プレゼンテーションに活用できるか。

(3)グループワークのメリットデメリットを理解し、適切に振る舞うことができるか。 
必要な予備知識/先修科目/関連科目
PowerPointに関する基本的な操作方法を習得していることが望ましい。また、動画編集やデザインに関する知識があれば授業に活用することが期待できる。ただし、授業内容は全体の理解状況を踏まえて内容を調整する。なお、受講者からの希望があればGoProやAdobe Premiere Proといった機器やソフトウェアについても扱うことを検討する。 
テキスト
資料については適宜授業内で配布する。テキストが必要になれば別途授業内で案内する。 
参考書
参考文献については授業内で適宜提示する。 
特記事項
・アクティブ・ラーニング

・情報リテラシー教育科目