シラバス参照

講義名
PSEⅠB 
教員名

今井 貴子

坂野 由紀子

講義コード
127507100 
単位数
配当年次
1年生 
科目ナンバリング
UJZ03-102 
開講年度
2024 
開講時期
後期 

テーマ・概要
 本科目では、ヨーロッパやアメリカの社会や政治、そして世界全体が直面する問題を鮮やかに描いた映画を視聴し、それぞれの作品に映し出された諸問題についてディスカッションします。研究分野の異なる二名の教員が、多角的な視点の獲得を支援します。受講生は、積極的に課題を発見し、その解決策について考えます。

■PSE(Political Science Expert)科目とは、特別コース「Political Science Expert」の一部で、
主に英語のテキストを用いて、政治に関する専門的な知識を深め、コミュニケーション能力を高めることを目指す科目です。国際機関やNGO、マスコミを就職先として志望している人や、留学を計画している方には、もちろんおすすめできる科目です。法律学科、政治学科とも1年次より履修が可能となる定員が約50名の選抜制の授業です。意欲のある仲間と切磋琢磨しましょう(DP6-1)。Join Us! 
到達目標
1. 映像資料を通じて、政治学にかかわる英語の語彙を増やす (DP2-1) 。
2. 政治社会の様々な問題群や対立点に関する政治学の基礎的知見(全体主義の教訓、ポピュリズムと現代のデモクラシー、差別と共生をめぐる議論など)を習得する(DP1-1)。
3. 本科目で扱われる広義の「英語圏」に関するトピックについて、自分なりの意見を述べられる
ようになる (DP3-1、DP4-1) 。 
授業の計画と準備学修
回数 授業の計画・内容 準備学修(予習・復習等) 準備学修の目安(分)
第1回 ガイダンス
授業準備の仕方に関する説明
【*第2回以降に扱う映画は変更の可能性がある。変更は適宜告知する。】 
シラバスに目を通しておくこと  50 
第2回 『不都合な真実 2』(2017) (1) 地球温暖化の問題を直視せよと訴える元米国副大統領アル・ゴアの姿を捉えたドキュメンタリー作品。気候変動に対する人々の関心が高まるなか、先鋭化する環境問題について改めて考える。  ・指定された課題に取り組む。
・授業内で論じられた問題について考察する。 
60 
第3回 『不都合な真実 2』(2017) (2)  ・指定された課題に取り組む。
・授業内で論じられた問題について考察する。 
60 
第4回 『不都合な真実 2』(2017) (3)  ・指定された課題に取り組む。
・授業内で論じられた問題について考察する。 
60 
第5回 『ズートピア』(2016) (1) 警官になる夢を実現させた草食獣グループのジュディが、「他者」である肉食獣グループのニックと協働して事件の解決を目指す。ディズニーのアニメーション映画を通じて、差別と共生について考える。      ・指定された課題に取り組む。
・授業内で論じられた問題について考察する。 
60 
第6回 『ズートピア』(2016) (2)  ・指定された課題に取り組む。
・授業内で論じられた問題について考察する。 
60 
第7回 『ズートピア』(2016) (3)  ・指定された課題に取り組む。
・授業内で論じられた問題について考察する。 
60 
第8回 考察を深める・解説・討論  ・指定された課題に取り組む。
・授業内で論じられた問題について考察する。 
60 
第9回 『戦場のピアニスト』(2002) (1)  歴史は繰り返すことはないが、人間は過ちを繰り返すという。しかし、「起きてはならなかった」(H. アレント)ことがある。決して繰り返してはならない人間の過ちとは何か。第二次世界大戦のポーランド・ワルシャワを舞台にユダヤ人ピアニストの生存体験の実話に基づく映画を通じて、ナチス・ドイツの全体主義体制下で起きたホロコーストの事実と教訓を考える。  ・指定された課題に取り組む。
・授業内で論じられた問題について考察する。 
60 
第10回 『戦場のピアニスト』(2002) (2)   ・指定された課題に取り組む。
・授業内で論じられた問題について考察する。 
60 
第11回 『戦場のピアニスト』(2002) (3)   ・指定された課題に取り組む。
・授業内で論じられた問題について考察する。 
60 
第12回 考察を深める・解説・討論  ・指定された課題に取り組む。
・授業内で論じられた問題について考察する。 
60 
第13回 授業内レポートに取り組む
これまでに学んだ成果を、授業内レポートで表現します。
 この授業を通じて習得した
英語表現を活かす設問と
 政治学の基礎的な知見を活かす設問があります。 
・指定された課題に取り組む。
・授業内で論じられた問題について考察する。 
60 
第14回 総復習  ・一学期間の学習を振り返り、今後の学習計画を立てる  60 
授業の方法
演習形式。
授業で取り上げる映像資料は原則として教員が準備します。ただし、受講の際の不具合への対応、あるいは自主的な予習復習のために、オンライン配信and/or レンタルショップなどを利用して映像資料にアクセスできるようにしてください。

*資料への個別アクセス方法を含めて、詳細は初回ガイダンスで指示します。
*扱う映像資料の候補は以下の通りです。変更の可能性があります。
1『不都合な真実 2』(2017米国) 99分、ボニー・コーエン、ジョン・シェンク監督
2『ズートピア』(2016米国) 108分、リッチ・ムーア他監督
3『戦場のピアニスト』(2002仏・独・英・ポーランド)150分、ロマン・ポランスキー監督 
課題等へのフィードバック方法
・毎回の授業で行う討論内容の発表に対し、二人の教員がフィードバック及び解説を行う。授業後の個別質問に対して応答・補足解説をする。
・特設授業「考察を深める・解説・討論」の回では、映像資料と二人の教員作成の授業資料に対する受講生の考察を深めるために、二人の教員がより詳細な解説を行うとともに、受講生の討論内容に対して、逐一フィードバックを行い、双方向性を重視する。
・授業最後の「総復習」では、学期を通じて受講生の発表や授業内レポートをもとに、二人の教員がそれぞれ今期初めと最終回のbefore and afterを講評する。受講生の中にいかなる進展が見られたのかを具体的に示す。学生討論と発表の時間を十分に確保し、学生の考察を深めるとともに、それを受けて二人の教員が逐一フィードバックを行う。 
成績評価の方法
平常点100%。
予習、授業への参加、担当課題への取り組みなどから総合的に判断します。詳細は初回ガイダンスで説明します。 
成績評価の基準
成蹊大学の成績評価基準(学則第39条)に準拠する。/Grades in the course are based on the criteria of Seikei University Regulation No.39. 
必要な予備知識/先修科目/関連科目
特にない。 
テキスト
映像資料への対応は上記の通り。
準備法の選択肢には、Amazon.co.jpのプライム・ビデオ(学生特典・6ヶ月間無料トライアル)などが挙げられます。作品レンタル料などは通常の授業の教科書負担などを目安にし、特別な負担が生じないように配慮します。詳しくは初回ガイダンスで紹介します。 
参考書
授業内で随時紹介します。 
特記事項
アクティブ・ラーニング